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弥栄コラム

vol.7 「青山只青を磨く」

青山只青を磨く」という言葉があります。実は私が学生の頃に恩師から教えていただいた言葉です。

「青い山は浮雲の流れに惑わされずに堂々と動じない。青い山は、只、青を磨くのだ。人にはそれぞれ得意とするところがあるのだから、それをたんたんと磨いていくのがいいのだよ。“自分らしさ”を磨いていけばいいのだよ。」と教えていただきました。

昨年末に、新聞を読んでいたら、野球のイチロー選手の言葉が目に止まりました。イチローは「自分は好きな野球をやれるだけで有難いんだ。」と言っていました。その時は、「なるほどな。」と思っただけでしたが、正月に恩師の言葉を思い出し、「イチローは正にこれだな。」と感じました。そこで、ふと自分を思い直し、改めて、はたして自分にとっての「青」は何だったか?とふりかえってみました。

自分が探求したいもの、極めたいものが、人にはそれぞれ必ずあるはずです。それを、今年度の“取り組みテーマ”として決め、頑張っていくことが、更に、仕事の充実感を増すものだと考えます。

マネジメントにおいては、ピータドラッカーが提唱した「目標による管理」も、本質はそんなところにあると思います。運用の仕方で“やりたい目標”と“やるべき目標”のバランスがうまくとれれば、おのずと良い結果につながります。

今年は、“やりたい目標”に焦点をあてた「ビジョンによるマネジメント」を追求し、人の幸せと、企業の繁栄と、社会の発展への貢献が連動するマネジメントシステムを提唱していきたいと思う次第です。

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